色弱の可能性①
皆さん、こんにちは。ハジメです。
平成2年生まれの平凡な会社員の男です。
最近2つのアイデアを掛け合わせて新しいビジネスチャンスを生み出すことが大ヒットを生み出していることがあります。
例えば蔦屋書店は、喫茶店×本屋 という構図になります。
ジムとプロテインバー(筋トレ後のプロテイン)、ジムと旅行(旅行先で筋トレ)、寺社とヨガ(お寺の中でヨガ)など…それぞれのステークホルダーのニーズを埋め合っている関係がヒットに繋がっているようです。
そこで私も色弱と何かを掛け合わせることによって、新しいアイデアが生まれないかを考えてみます。
今回は色覚 × 「ゲーム」。
私の家でも「どうぶつの森」を一時期めっちゃやってコロナ禍を乗り越えました。
ただ、どんなゲームでも色の要素が入ってきます。
極め付けは「ぷよぷよ」。
黄色とか緑とか…子供の時から色の違いがよくわからず、全く楽しめませんでした。
もし色弱も普通の色覚の人も楽しめて、それぞれの見え方によってステージが変わるような設定があったら?
…
意外と面白いかもしれません。
色弱の人は積極的にぷよぷよを買うとは思わないので、売り上げにもつながるのではないでしょうか?
他にも色覚が関与しそうなゲームは、「シューティングゲーム」です。
実は、色覚異常がある方が、多数派よりも物が見えやすいというケースもあるということが研究で証明されています。
ヒトでの研究ではないですが、論理的には一緒ですね。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0003347206003848
この論文について、東大の河村教授の記事で取り上げられています。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/012700001/020500007/?P=1
この研究を考慮すると、見にくい場所に隠れている敵を倒すゲームの中で、
色弱の方だけが圧倒的に高得点を出せるゲームを作れるかもしれません。
eSportsも流行っている時代なので、色弱プレイヤーをチームに入れて団体戦を戦う…なんてこともあり得ますよね。
とはいえ、多数派も見えないと困るので、上手にミックスしていかないと人気が出ないかもしれないですね汗
きっとゲームメーカーさんも色弱の人に見えやすい色使いをする努力はされているんでしょうけど、色弱の人にしか見えないもの、をゲームに組み込んでもらえると新しいムーブメントになるんじゃないかなと思いました。
…とここまで書いていたところでなんとこんな記事を見つけました。
https://game.asahi.com/article/13739246
もうすでにSEGAさんは着手していたのですね!!素晴らしい。
CUDOも監修した上でのものだったとは。
ぷよぷよの形状まで工夫されているなんて…
流石に私が考えることなんて皆さん先に考えてますよね汗
このプログを通して、また一つ新しいことを学べた1日でした。
ぷよぷよやってみようかな!!(Switchの三国無双も飽きてしまったし。)
色弱であることを胸を張って言える時代がいつか来ますように。
|